ネモフィラ圃場準備

ネモフィラは、茨城県の「国営ひたち海浜公園」がその名所として有名です。一面に咲く青い花の絨毯は実に見事で幻想的ですらあります(くわしくは 国営ひたち海浜公園ホームページをご覧ください)。

当初、この花畑プロジェクトでもメインの花の一つにしたいと考えていましたが、やはり気候的に茨城県とは違い、寒冷地の蒔き時とされている4月でも発芽温度が足らないため、今年は試験的に町内の農家さんに苗づくりをお願いするとともに地温が15度以上になりそうな6月に種を蒔いてみることにしました。

ところがここで問題発生!(またかい!)

ネモフィラの苗

苗をつくってくれた農家さんがとてもパワフルで、100~200鉢程度作ってもらえればいいと思っていたところ、2,600株以上できたとのお返事、さらには生育が早く5月後半には植付を始めないといけないとのこと。

そこで急きょ圃場を準備することとなりました。除草剤散布を依頼していた農家さんに無理を言って5月5日ネモフィラ圃場のみ先に除草剤をまいていただき、除草剤が効き始めた5月17日ロータリーをかけました。トラクターの手配ができず、やむを得ずもんじゅスタッフの実家からティラー(手押し式の耕運機)を借りて、同じ場所を4往復してようやくなんとなくロータリーが完了しました。この「なんとなく」がのちの悲劇を生むのでありました・・・つづく

ティラーで起こしています