石崎川の河口の南端に突き出た岬の上に「比石館跡」はあります。 

道南12館のひとつで、嘉吉元年に下北の田名部から渡道した畠山重忠の一族の厚谷右近将監重政が築いた館です。長禄元年のコシャマインの戦いでこの館は落ち討死した重政は、館下の急流に身を投じ、大鮫に化身し、石崎川の主になったと伝えられています。 

館神社

近年の発掘調査で出土した陶磁器の年代などから、コシャマインの戦い当時にはこの館は存在せず、勝山館が存続し栄えていた時期に並存していたとの考えもあります。 

現在、館跡には比石館の鎮護神である経津主神を祀った館神社と灯台があり、眼下に広がる雄大な日本海を眺めることができ、夕日がとても綺麗です。