開基を嘉吉3年(1443年)と伝えられる、北海道有数の古刹です。

本堂の天井裏の板に「宝暦7年に本堂庫裏一度に建立」と記されていること、さらに虹梁の彫刻模様が18世紀に一般的に用いられているものであることなどから、本堂の建立は宝暦7年(1757年)かその翌年と考えられ、日本史でいえば8代将軍徳川吉宗の時代が終わったころになります。

北海道における数少ない仏堂建築の中でも最古のものとして、平成5年に重要文化財に指定されました。

当初は、真言宗に属していましたが、江戸時代中期より浄土宗に改宗され、現在に至ります。 

本堂内見学

無料ですが、事前予約が必要です。

ご希望の場合は、教育委員会(0139-55-2230)または観光協会(0139-55-3949)までお問い合わせください。